3年後の自分へ。
今、私は学んでいる。
解剖学、生理学、生命科学。
そして東洋医学。
鍼灸師になるための学びは、思っていた以上に深くて、広い。
学校が始まって5ヶ月。
一気に詰め込まれる知識に、
「もう無理かも」と滅入る日もある。笑
骨格、筋肉、神経、血管。
身体の仕組みをひとつひとつ知っていく。
今まで施術を通して触れてきた身体が、
学ぶことで少しずつ違って見えてくる。
「あ、ここはこういう構造だったんだ」
「この筋肉が、ここにつながっているんだ」
知れば知るほど、
これまで触れてきた身体に
新しい感覚が芽生えてくる。
だから最近は、
施術をする自分の手も、少しずつ変わってきた気がする。
でも。
私は、ただ知識を増やすために
学んでいるわけじゃない。
お客様の身体を、
もっと深く診られるように
なりたい。
東洋医学の目線から身体を捉えて、
その人が今どういう状態なのか。
何が滞っていて、
何を整えていけばいいのか。
そして、
「ここを整えていけば、もっと楽になるかもしれない」
そんなふうに、身体を診る眼を養いたい。
美容のための鍼灸も、
身体の不調へのアプローチも、
そして心のケアも。
それぞれを別々に考えるのではなく、
その人全体を見ながら、
その人に必要な「整える」を届けられる人になりたい。
だから、今のこの時間は
私にとって、かけがえのない時間なんだと思う。
脳みそに知識をひとつずつインプットしていく。
でも、それだけでは足りない。
アウトプットすること。
学んだことを誰かに伝えてみる。
自分の言葉にしてみる。
施術に落とし込んでみる。
そこには、ちょっとした勇気もいる。
「まだ勉強中だから」
「もっと知ってから」
そうやって隠れているのではなく、
今の自分なりに外へ出してみる。
その繰り返しが、
きっと自分の軸をつくっていくんだと思う。
3年後。
国家試験に合格して、
鍼灸師になった私は、
どんな人になっているんだろう。
できれば、お客様から
「あの時、あなたを頼ってよかった」
そう言ってもらえる人でいたい。
そして、
「これからも末長くお願いします」
と言ってもらえるような。
会うたびに、
身体も心も、
「なんだか整った」
そう感じてもらえる人。
そんな仕事ができていたら嬉しい。
そのためにも、
私は自分自身を整えることを忘れないでいたい。
もっと余白をつくる。
焦らない。
欲張らない。
人と比べない。
惑わされない。
もう十分、
私の中には積み重ねてきたものがある。
美容の施術も、
身体に触れてきた経験も、
これまで出会ってきた人たちから教えてもらったことも。
そこに今、
鍼灸と東洋医学の学びが重なっていく。
だから焦らなくていい。
もっと深く。
もっと幅広く。
でも、無理に広げなくていい。
自分の持っているものを丁寧に育てていく。
そしていつか、
必要としてくれる人のところへ
軽やかに飛んでいけるくらいのエナジーも持っていたい。
日本中を飛び回れるくらい元気で、
仕事も人生も楽しんでいる自分でいたい。
3年後の私へ。
どうか、
焦らないで。
欲張らないで。
人と比べないで。
誰かの正解に惑わされないで。
そして、
優雅でいてね。
頑張りすぎなくても、
自然体で人を整えられる人に。
学んだことを、
知識のままで終わらせず、
手に。
言葉に。
施術に。
ちゃんと届けられる人に。
今の私が積み重ねている一日一日が、
3年後のあなたの「当たり前」になっていますように。
さて。
まずは目の前の定期テスト。
今日もひとつずつ、
脳みそに詰め込んでいこう。

未来の私へ。
今の私、ちゃんとやってるよ。


